あたまの休息所
第五話 1999.3.25

今年も早、2ヶ月が過ぎました。

おめでとうと思ったら、もうすぐ春です。

何かと忙しくホームページの新しい情報を伝えたいのに掲載している時間がないのです。

「遊ぶ時間はあるのに」なんて言っている人は誰ですか?

年を取るにつれて何かと無理が利きません。いつまでも若いと思ったら大間違いですよ。

そこで第五話は、あなたの為にあなたの体の健康につてい考えてみましょう。


「成人病」

成人病とは何でしょうか。成人が掛かる病気。しかし症状で見ると、子供でも掛かっている病気があります。

最近では生活習慣病と言われています。ごく自然に生活をしていて変わった事をしていなくても掛かってしまう、つまり症状が無いうちにひそかに進行すると言う事です。症状が出た場合は手遅れと言う事が多いとのです。

そこで「予防」と言う事になります。

しかし「予防」と言っても症状が無いのに予防何か出来ない。当然です。

つまり本格的な成人病予防は症状に関係無く年一回のドック入りなのです。でも忙しい・悪いと感じないなどとおっしゃる方に、ある程度の思い当たる症状をお教えしましょう。思い当たる項目があれば是非病院に行かれる事をお勧めします。

成人病を予測される症状は次のとおりです。

 @何の理由も無く痩せてきた。特に3キロ以上の体重減少は要注意です。体重減少で考えられる病気は糖尿病が悪化した場合、癌が進んだ場合とか、ストレスが強い場合が考えられます。

 A喉が乾き、おできが体中に出来やすい。糖尿病が進んだ症状です。幸い日本人に重篤な糖尿病はおりません。

しかし肥満からの糖尿病患者が増えています。糖尿病がひどくなると血糖が上昇するので、それを薄めようとして水を欲しくなる。つまり、のどが乾くのです。

 B疲労感が強く食欲も落ちた。ビジネスマンは皆疲れているしかし、そんな疲れではなく、何もする気力も無く、食欲がひどく減退した時に考えられるのは肝臓病です。  

 C物忘れがひどく頭がいつも痛い。昔の事はよく覚えているが最近のことはすぐ忘れてしまうという症状です。

ついこの間会った人の名前、顔、場所などをすぐ忘れる。これは動脈硬化の進んでいる証拠です。

さらにいつも頭が重い、痛いのも脳動脈硬化の要注意です。

 Dちょっとした階段、坂道などで動悸、息切れが激しい。高血圧、心臓病、あるは肺線維症の症状です。

駅の階段を駆け昇り、苦しくてしゃがみこむこともあります。

 E顔、手、足などにむくみが来る。肝臓あるいは心臓、肝臓などが悪い時に起こります。むくんだ時には要注意です。

顔のむくみは他人から指摘される事が多く、手は腫れぼったくよく握れない事で分かります。足は靴がきつくなります。

 F急激に太った、息切れがする。糖尿病になりやすく、肥満とともに血液の中に脂肪分が増加する。コレステロール、

中性脂肪などが増えて動脈硬化を促進させます。それが心臓の血管、冠動脈に起こると心臓病障害を起こしこうした症状が起きています。

 Gスポーツをした後、翌日に疲れがまったく取れない。心臓が弱ってる時、肝臓、腎臓が弱っている時です。

 H頭痛、肩こり、吐き気、目まいをいつも感じる。動脈硬化が体中に進んでいる証拠です。

特に脳動脈硬化が進んで入る時、あるいは血圧の高い時の症状と考えてよいでしょう。

 Iかっ血、吐血、下血、血尿等など理由のない出血をみる場合は要注意。これは癌の可能性があるからです。

 


以上重要と思われる症状を述べてみましたが、該当するものがあったら早めに診てもらうべきであります。

以上新たな事柄につづく

参考引用(日刊工業新聞)


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